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ヴェネチア(Venezia)ビエンナーレ展に岡部昌生氏の作品を見に行く!! [アート]

2007/09/27(Thu)

やっぱり、翌日の更新は無理でした。
ぼんやり暮らしてますが、ぼんやりなりに忙しいのですよー。

前回の報告の続きです。
岡部先生の個展(ローマ)のオープニングの翌日、
朝6時50分頃の電車でヴェネチアに向かいました。
ローマからは、4時間ほどで、到着です。

ヴェネチア・ビエンナーレ展を見に来られるなんて本当にラッキー!
しかも、師匠の岡部先生が日本館独占で展示です!!
すごい!


(圧倒される作品群。)

作品の写真はいろんなサイトでもっとすばらしい写真で紹介されているので
検索して見てみてくださいね。

このサイトで、会場の様子が動画で見られます。
http://www.treccanilab.com/biennale_di_venezia/nazioni/giappone.php

是非、見てください。

 


 

日本館の外側から紹介します。
わりといい位置にありましたよ。日本館。


(GIAPPONEと書くんですね〜。)

入り口もなかなかイイです。


中の展示の様子。
圧倒されます。ズシーンと何か来る感じ。


(センターに置いてある、宇品の被爆したプラットホームが印象的です。)

このプラットホームは、高速道路の建築のために
取り除かれたものだそうです。
どうして、日本はこういうものを平気で壊しちゃったりするのでしょうね…。

記念の、日本手ぬぐい(?)を買ってきました。
スタッフが準備の時に頭に巻いていたモノと同じモノだそうです。
先生のトレードマークですよね。ほっかむり!!



日本館の展示は、メッセージがストレートに伝わってすごく良かった。
表現の手法が誰にでも出来うるフロッタージュだというのもいい。
まあ、好き嫌いはあると思うけど、
他の国のなんだか分かりずらい作品より、全然イイと思う!
金獅子賞も夢じゃない!!

次は、少しですが他の国の作品を紹介しますね。


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コメント 4

サラダ

いいもの見てきましたね!
銅版画をやるようになってからです、岡部氏のフロッタージュの凄さ、面白さを、強く感じるようになったのは。
版画の原版を創る時のように、人の歴史は、様々に傷を刻んでいるのですね、心にも、風景にも。その傷の触覚を、目に見えるものとして残しているのかなと、、、。静かだけど、強烈ですね!
by サラダ (2007-09-28 14:44) 

みんこ

サラダさん、いつも見てくれてありがとう。
ちょっとブログの中に手を入れて
動画を見られるサイトを紹介しているので見てみてください。
先生の声も聞けるよ。
サラダさんの言うとおり、ほんと静寂と強烈って感じよー。
茶色い作品は、プラットホームを掘ったときの土に何か混ぜて
紙の上で手でズワーっと広げたんですって。
by みんこ (2007-09-28 18:19) 

ゆーのす1号

お土産の 手拭??って
ほっかむり?用の?しかも 幸せの黄色いてぬぐい!!
先生のお仕事スタイルがそのままイラストになっちゃってるし
ユーモアのセンスも 一流なのかしらん??
最高に 受けてしまいました~~
 フロッタージュって 技法は 単純だけど
作品として無駄がとりざたされて 作家の意図する
「これ!」って物のみをうつしだされ~それが
ストレートに伝わった時!!感動の津波となって心を奪われる
 先生は日本でちまちまされるよりも
海外でのびのび~作品作りに 励まれてほしいものですね
by ゆーのす1号 (2007-09-29 16:46) 

みんこ

ほっかむりの手拭い、うけた〜?
http://blog.goo.ne.jp/mocas2005/c/77dc2c3abbd98c962834932536332230/4

↑札幌芸術の森美術館のブログに学芸員・今井里江子さんの
ビエンナーレレポートが掲載されています。
展示設営のお手伝いをされていたようです。
そのブログの中で幸せの黄色いほっかむりをしている
先生やスタッフの方の様子が見られます。見てみて下さいませ。
by みんこ (2007-09-30 05:01) 

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