続)恐るべしっ!!ゲルメルバーン!! [旅行本に載っていないスイス]
2009/08/27 Jeudi
とんでもなく恐ろしい思いをして、上にたどり着いたのに、
登り切ってみると2列目に座ったのは「負け」じゃないか…!
と、言うような話になり(主に私から)、
帰りは1列目だねっ!!と気合いを入れました。
うちのオット以外の隊員3人で…。
登り着いた場所は、のんびりしたステキな場所で、
のほほんとダム湖のまわりを散歩です。
(おーっ!大好きな氷河もみえるねぇ〜。)
本気でハイキングしたい方は、このダム湖の回りを歩くコースがあります。
<参考 ↓ 3時間コース>
ダムの堤防近くまで歩いていくと、反対側の人っ子一人いない場所に、
「ハイキングコースですよ!」のマークがあるのです。
なぜ!? ここハイキングコース!?
と思いつつ、メンバーはそのマークにつられて歩き始めました。(習性!?なんの?)
(マークはこっち向いてるし、ココ歩くんだよね!?)
(この1ッ本橋も渡るの!?子供が喜びそうなコースを大人だけで…。)
(あるある…、細いけど道らしきモノが…。)
(あの、ゴミ箱のようなものにもマークが付いているねー。)
(次はこっちかい!?)
(この一本橋は細いねー。合ってるの!?これで。)
(そこ行き止まりじゃないの!?危なくないの!?)
(こんなマーク見たことないっ!この上を曲がれと…。)
(大の大人が…これですもの…。でも楽しい。)
(この階段を上って終点!!結構おもしろいっ!!)
私たちがやる前は、誰もいなかったのですが、
そのあと何組かの家族連れが挑戦していました。
(全貌はこんな感じ。結構危なそうな遊び場。)
楽しかったので、写真をいっぱい載せちゃいました。
気を取り直して、またダム湖の回りのお散歩やり直し。
(ダムだけど、ムード満点なふたり。二人っきりの無人島感覚!?)
(実は、海水浴場さながらな雰囲気なのです。)
お昼ごはんを日陰で食べて、さんざんボーッとして、そろそろ帰ることに。
(さっき、歩いていたのは、この堤防の向こう側なのですよ。)
(クライマーたちの精悍さに圧倒され思わずよけてしまっている隊員たち。)
帰りも例のケーブルに乗ります。往復買っちゃったし…。(乗る気満々だけど!)
ケーブル駅で、レールの上を覗いてみると、
(ワイヤーが1本レールの上を通っています。)
(ケーブルが登ってきました。やっぱり、ケーブルの前にはワイヤーがない…。)
(これが問題のワイヤー。これ1本ですべて持ち上げているのですよっ!!細っ!!)
(これからアレ1本で下ろされると思うと…。登りよりさらに恐怖感倍増…。)
(そうそう、帰りは、先頭を狙う子どもたちよりも先に並んで、1列目。)
(嫌がるオットも流れにのまれて1列目に硬直して座りました。)
(いや、もう、真っ逆さま。写真だと雰囲気でないんですよー!!)
そんな感じのゲルメール(Gelmer)でした。
ここも、マイリンゲン(Meiringen)からポストバスで30分ほどです。
冒険野郎は是非行ってみてくださいね。
(これから登っていくケーブル。びっちり。)
帰り際に、登っていくケーブルを見送りました。
立派なオヤジたちがビッチリ乗っていて、めっちゃ楽しそう!!
動く前から、わいわい騒いでいて、落ちるならコレだな…と思いました。
結構な重量じゃないです?(落ちなかったけど。)
途中の106%のあたりで「ウオーッ!!!」と地響きのように叫び声が響いていました。
さあて、今週末はどこに行こうかな!?
2009-08-27 15:13
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コメント(15)
ハイキング、楽しそうですね。みなさん冒険家のよう。「3時間コースなんて歩くの面倒」とかおっしゃらないんでしょうね。何時間コースまで大丈夫ですか?
あと、いつも不思議に思うのですが、スイスのどこの山でも、ぎちぎちに何かが入ったリュックを背負っているのを見かけるのですが、例えば最終的にはこの先で宿泊します、とかならわかるのですが、なーんにもない展望台へ行くのですら大荷物の方を見かけると、リュックの中身が気になりました。
やっぱりこの乗り物、相当怖いですね。帰りが大変。
時速何キロくらいだったのですか?
今週末もハイクなんですね。いいな。私は、、新潟の温泉地へ行ってきます。
by Bonheur (2009-08-28 08:16)
下が見えない恐怖感が伝わってきます~!こわ~!!!
高所恐怖症でなくても鳥肌が立ちそう^^;
by ミカチ (2009-08-28 09:15)
いえ、写真でもそのすごさは充分伝わってきました。
感覚的には、垂直です。
90℃
直角
二等辺三角形?
怖くて、何言ってるんだか判らなくなってきました。
by わか (2009-08-28 19:58)
またまた誤字でした。
90℃ ではなく
90° ですね。
by わか (2009-08-28 20:20)
Bonheurさん、こんにちは。
ハイキングの時間ですが、こちらで売っているハイキング本だと、
平気で8時間コースとか載っています…。歩くんですねぇ…。
私たちは、希望3時間程度、ギリギリ5時間までかな…。
リュックの中味に関しては、主に防寒着。山の天気はわかりません
からねー、我が家も夏であってもフリースとゴアテックス製の
ジャンバーはそれぞれ必ず持ちます。その他、おやつ飲み物かな。
スイスの方たちは、パン・ハム・チーズやチョコレート他おやつ、簡単な調理器具まで持って行く人もいます。プラス双眼鏡・敷物・
すごいカメラなど…かな。ね、リュックいっぱいになります!?
ケーブルのスピードは、2m/sなので、時速に直すと7キロくらい
でしょうか…。早い!?遅い!?
by みんこ (2009-08-29 07:36)
ミカチさん、こんにちは。
うちのオットも高いところが大嫌いなので、硬直状態(仮死?)
でしたよ。ちょっとかわいそうでした。
こんな状態になるケーブルなのに、頭の上からバーを下ろすだけの
簡単な安全装置(と言えるのかどうか…)のみなので、それがまた
不安。せめてジェットコースターのような、両肩おさえるタイプに
してもらいたいものです。
by みんこ (2009-08-29 07:45)
わかさん、こんにちは。
このワイヤー1本ってのが、恐怖をさらに増幅させるのですよ…。
ジェットコースターだと、身長何センチ〜とか、何歳以上とか
決まりがありますが、これは全然ないのですよ。
あのバーで小さい子も太った人も押さえています…。
これって日本ではダメじゃないのかなぁ〜、クレーム来ますよね?
by みんこ (2009-08-29 07:50)
あのリュックの中身は調理器具や食べ物とかなんですね~。敷物はかばんの外に装着している方は良く見かけますね。カメラは首にかけてないといざというとき撮れないですね・・・とか考えたりして。
私も、先日スイスへ行ったときはゴアテックス上下着たり持ったりしてました。必需品ですね。冬になるとどれだけ着こんだら良いんだ~!?とか思いました。
時速7キロだと遅いですね。じわじわ上り下り。早いよりも怖いかも。
by Bonheur (2009-08-29 08:59)
下りでよく1列目に座りましたね~!
お写真からでも恐怖感満点です。私は絶対ムリです~
曲がったハイキングマークは初めてみました(笑)
おじさん達のグループ、よくワイヤー切れませんでしたね^^;
冒険野郎さんたちなんでしょうね。楽しそうです。
by えらん (2009-08-30 15:30)
Bonheurさん、再びどうも〜。
ジェットコースターもどき…スピードは遅いんです。
こわい角度で止まるのは「ひえぇ〜!」となります…やっぱり。
ただ、何となく観念して、乗っていて慣れるような気もしますが…
恐がりさんにはかなり恐いのかも…!!
by みんこ (2009-08-31 00:03)
えらんさん、こんにちは。
やっぱり「これは乗るしかないっ!!」という心意気で乗りました。
おじさんたちのグループは、オットに聞いたら、ライダー野郎の
仲間たちだったようです。でっかいバイクにでっかいおじさんが
乗っているグループをよく見ますもの。すごく楽しそうで、
このケーブルに乗ったら楽しいだろうなぁ〜と思いました。
by みんこ (2009-08-31 00:12)
みんこさん こんにちは
ケーブルカーの写真が載った中国の記事を掲載させてもらいました。スイスのものに比べると、かなり小規模ですが、怖さはかなりのものでした。
http://makkurokurosk.blog.so-net.ne.jp/2009-09-05
by SORI (2009-09-05 23:22)
SORIさん、こんにちは。
見に行ってきました。いろいろリンクしてくださって、
ありがとうございます。イスがなんとなく恐そう…ですね…。
by みんこ (2009-09-07 05:51)
写真を比べてみるとスイスの方が立派であることがわかりました。
by SORI (2009-09-08 20:46)
SORIさん、ここのコメントを見逃していました。
失礼いたしました。
スイスの方が立派と言うことは、中国のケーブルは相当に恐いので
しょうねぇ…。SORIさん、よく乗ったわ〜!
by みんこ (2009-09-11 01:31)