サース・フェー（３）

2010/11/16 mardi

サース・フェーの第３回です。

なんだか連続長編モノになってきましたねぇ〜。めずらしい。

ミッテルアラリン（Mittelallalin）の展望台を堪能して、

一度サース・フェー（Saas Fee）の町まで降りて、

次はレングフルー（Längfluh）の展望台を目指します。

（オレンジ色の４人乗りゴンドラで出発っ！）

もう一度、サースフェーの山を確認しますと、

レングフルーの展望台は、ミッテルアラリン展望台よりは、低いのですが、

フェー氷河に飛び込む感じの景色で迫力満点です。

（シュビルボーデンで乗り換えします。）

途中の駅のシュビルボーデン（Spielboden）では、斜面に座り込む人や

至近距離で何かを撮影している人がチラホラ…。

（なんだか面白そうなので行ってみました。）

（おーっ！！至近距離でマーモットがたくさんっ！！）

散歩道をゆっくり歩いていると、むこうからジリジリ寄ってきて、

それがまたちょっと大きめのぶっくらしたマーモットだったりして、

ちょっと怖い…。なにすんの！？って感じ。

オットの方を見ると、かわいいのが寄ってきているようでした。

（なかなか、イイ感じの絵。）

（チビッコのマーモットでした。これくらいだとかわいい〜！）

（このあたりのマーモットは餌付けされているようです。）

（"マーモットの鳴き声に気をつけましょう” の注意事項でした。）

シュビルボーデンの駅のちょっと上辺りにマーモットが沢山生息する場所があります。

私たちは「マーモットの谷」と名付けました。

すっかり餌付けされているので、人間に慣れていて怖がりません。

何か「カサカサ…」という音を出すと、「おやつ、持ってるの！？」って感じで

数匹のマーモットがダッシュで寄ってきました。

マーモットと触れ合いたい…という方はココがオススメです。

（次は、この大きめのケーブルでレングフルー展望台に向かいます。）

（ケーブルからの眺め。なんだか凄そう…！）

（さらに進むと、大迫力の景色。ぽーっとなります。）

（町の方に向かうと、こんな眺め。）

ここをダーッと氷河が流れていたのですねぇ〜大昔は…。

削られた跡って感じの景色です。

（レングフルーの展望台のレストランも凄いところに建っていました。右端です。）

（展望台は、フェー氷河を左右に分けるような場所に存在します。）

まるで、大きな船で氷河の海を滑って行っているように感じます。

ガリンコ号で流氷を行くような感じかなぁ…乗ったことないけど…。

（そして、この景色の中でまったりするのですねぇ〜。）

サース・フェーの報告はもう少し続きます。

どんだけ気に入ったんだよ〜！！

コメント 4

おおお！氷河が綺麗～！芸術ですね。
マーモット、こんな至近距離まで来るんですか！
ご主人と対峙しているのが面白い(^O^)
お写真、とっても良く撮れてます！
by Bonheur (2010-11-16 22:56) 

生（なま）マーモットって見たことなーい！
みたい～っ。かわいすぎるーー。
さすがスイスの動物、警戒心がないですね。
最近寒くなっちゃいましたけど、サースフェーも今頃
がっつりと雪景色でしょうね。
by まぐろ (2010-11-18 07:57) 

Bonheurさん、こんばんは。
フルカ峠のホテル・ベルヴェデーレの前にもマーモットがいましたが、
ここの方がたくさんいるし、向こうから寄ってくるし、楽しいですよ。
是非、次はサース・フェーも候補に入れて下さいね。
by みんこ (2010-11-24 21:54) 

まぐろさん、こんばんは。（スイスはこんにちは。ですね。）
前に、ツェルマットの散歩道を歩いているときもマーモットが
いたんだけど、あそこのマーモットは気配がしたらササッ！！と
逃げていきましたよ。写真も撮れませんでしたもん。
すぐ近くの山なのに、こんなに違うモノかと…。
来年、是非行ってみてね。
by みんこ (2010-11-24 21:57)